【書籍】新装版 達人プログラマー 第1章
新年一発目の更新になります。
初心者エンジニアから、中級者になりたいという想いから、以下の書籍を読んでおります。そこで、備忘録として内容をまとめました。
- 作者: Andrew Hunt,David Thomas,村上雅章
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2016/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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第1章 達人の哲学
1.猫がソースコードを食べちゃった
→いい加減な言い訳よりも、対策を考えろ
2.ソフトウェアのエントロピー
→割れた窓を放置しておかない(割れ窓理論)
=悪い設計、間違った意志決定、質の悪いコードを放置しておかない
→発見と同時にすぐに修正すべき
3.石のスープとカエルの煮物
→変化の触媒たれ
→大きな構想を見失うな
=集中しすぎて、他のことを忘れるな
4.十分によいソフトウェア ≠ 不完全なソースコード
→品質要求を明確にすること
→芸術家とちがい、やめ時を決める
5.あなたの知識のポートフォリオ
→知識のポートフォリオに、定期的に投資を行うこと
◯多角化
→より多くの技術を身に着けることで、より変化に対応できるようになる
→技術の卵を一つのかごに入れない
◯安く買い、高く売る
→発表当初は、学習リスクが高いものに手を付けたものが、後々得をする
◯見直しと再配分
→自らのポートフォリオを見直し、投資の再配分を行う
※ポートフォリオ充実のための手段
◯毎年少なくとも1つの言語を学習する
◯四半期ごとに、技術書籍を読む
◯技術書籍以外を読む
→コンピュータは、人間に使われる(人間のニーズを理解する必要がある)
◯講習を受講する
◯ローカルユーザーグループに参加する
◯異なった開発環境に慣れ親しんでみる
◯最先端にとどまる
※ただ闇雲にポートフォリオを充実させるだけでなく、インプットするものを批判的な目で分析する
6.伝達しよう!
→自分の言いたいことを知る
→自分の聞き手を知る
→タイミングを選ぶ
→スタイルを選ぶ
→見栄えを良くする
→聞き手を巻き込む
→良い聞き手になる
→聞き手の立場になる