【Java】Java SE8 Silver 勉強まとめ1
第1章 Javaの基本についてまとめました。
章内容としては、以下の通りです。
- クラスの構造
- パッケージ
- クラスのインポート
- staticインポート
- mainメソッド
- javaコマンド
◯クラス宣言
フィールドとメソッドの二つで構成される
※インポート宣言やパッケージ宣言はソースファイルに対する宣言
◯パッケージの目的
・名前空間を提供し、名前の衝突を避ける
・アクセス修飾子と組み合わせてアクセス制御機能を提供する
・クラスの分類を可能にする
※パッケージ名は、慣習としてドメイン名を逆にしたものが利用される
例)jp.co.sample
※パッケージ宣言を省略したクラスは無名パッケージに属するものとされる
◯パッケージ宣言のルール
・必ずソースコードの先頭行に記述
・パッケージ宣言より前に記述できるのは、コメントだけ
◯クラスのインポート宣言
・Java.langパッケージは、インポート宣言を省略可能
・同じパッケージに属するクラスのインポート宣言も省略可能
◯パッケージとクラスのアクセス制御
・無名パッケージに属するクラスは、同じ無名パッケージに属するクラスのみアクセス可能
◯staticインポート
=「クラス名.メソッド名(フィールド名)」の書式を省略できるようにするためのもの
例)
import static jp.co.sample.number ←sampleクラスのstaticフィールドnumber をインポート
import static jp.co.sample.print ←sampleクラスのstaticメソッドprint をインポート
※staticメソッドをインポート宣言するときは、メソッド名だけを記述する
※staticインポートしたクラスに、インポートされたメソッドやフィールドと同名のものがあった場合、そのインポートは無視される
※同名のフィールドやメソッドを複数インポートした場合、コンパイルエラーとなる
◯mainメソッドのルール
=エントリーポイント
・publicであること
・staticであること
・戻り値がvoidであること
・メソッド名がmainであること
・引数はString配列型を一つ受け取ること
※引数は、可変長の配列とすることも可能
例)
public static void main(String… args){…}